【2019年版】無料なpublic DNSの一覧

通常、インターネット接続時、自動的にOCN、Yahoo!BB、Biglobe、
ぷららなどのプロパイダ(ISP)から提供されるDNSサーバーが割り当てられます。
その為、一般的には意識しなくても、Webサイトを開くことができます。

しかし、public dnsを使うことで下記のようなメリットがあります。

  • プライバシーの確保
  • Webページ表示の高速化
  • 安全性の向上
  • 対障害の確保

私は、public dnsは運営団体によっては、絶対に切り替えるべきだと思っています。
家のルーターの設定を変更して、すべての機器がpublic dnsに接続するようにしています。

この記事では、2018年に知っておくべきオススメpublic dnsを集めたので紹介します。

public dnsサービスの一覧

有名所のpublic dnsを集めました。これだけ知っていれば十分です。
今回は、「速度重視」「セキュリティ重視」の2グループに分けました。

何がなんでも、速くレスポンスを返そうとするDNSサービスを「速度重視」、DNS問い合わせ時に有害サイトであるかどうかを
判断するセキュリティが導入されているものを「セキュリティ重視」と分けました

プロパイダ プライマリDNS
サーバー
セカンダリ
DNSサーバー
グループ
Cloudfare 1.1.1.1 1.0.0.1 速度重視
Google 8.8.8.8 8.8.4.4 速度重視
Quad9 9.9.9.9 149.112.112.112 セキュリティ重視
Verisign 64.6.64.6 64.6.65.6 セキュリティ重視
Norton 199.85.126.10 199.85.127.10 セキュリティ重視

Cloudfare

サーバー情報

  • IPアドレス: 1.1.1.1 / 1.0.0.1
  • IPアドレス(IPv6): 2606:4700:4700::1111 / 2606:4700:4700::1001
  • 提供元: Cloudflare、APNIC

特徴

  • ログを保管しない
  • IPv6 対応
  • DNSSEC の対応
  • DNS over HTTPS の対応
  • DNS over SSL の対応

参考

実測でGoogleの2倍速かったです

Google

サーバー情報

  • IPアドレス: 8.8.8.8 / 8.8.4.4
  • IPアドレス(IPv6): 2001:4860:4860::8888 / 2001:4860:4860::8844
  • 提供元: Google Inc.

Quad9

サーバー情報

  • IPアドレス: 9.9.9.9 / 149.112.112.112
  • IPアドレス(IPv6): 2620:fe::fe
  • 提供元: Cloudflare、APNIC

Verisign

サーバー情報

  • IPアドレス: 64.6.64.6 / 64.6.65.6
  • IPアドレス(IPv6): 2620:74:1b::1:1 / 2620:74:1c::2:2
  • 提供元: Verisign Inc.

Norton

サーバー情報

  • IPアドレス(ポリシー 1): 199.85.126.10 / 199.85.127.10
  • IPアドレス(ポリシー 2): 199.85.126.20 / 199.85.127.20
  • IPアドレス(ポリシー 3): 199.85.126.30 / 199.85.127.30
  • IPアドレス(IPv6):
  • 提供元: Symantec Corporation

public dns を使うことによるメリット

冒頭でも、説明しましたが、public dnsを使うことで、下記のようなメリットがあります。

  • プライバシーの確保
  • Webページ表示の高速化
  • 安全性の向上
  • 対障害の確保

プライバシーの確保

まず、JAIPA(日本インターネットプロバイダー協会)加盟のプロパイダは通信履歴をすべて保存しているようです。
保存期間は、各社により異なりますが、「電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン 第10条1」により、
「記録目的に必要な範囲で保存期間を設定すること」が定められているため、概ね3ヶ月間〜1年程度23で削除されるようです。

このデータは、警察などからの要請により、第三者に情報が提供されるようです。

public DNSを使うことで、このログの保存を回避することができます。

Webページ表示の高速化

経験上、プロパイダの提供するDNSサーバーは低速な場合がほとんどです。

大手のpublic dnsは世界中に支社のある企業が運営している場合がほとんどです。こういった会社は、世界中に
サーバーを分散させて持っています。その為、今使っているパソコンから、
一番近いサーバーに問い合わせをする確率が高くなります。

そうすることで、通信速度を早くできるので、表示速度も速くすることができるわけです。

安全性の向上

Webサイトはその仕組み上、ドメイン名(example.com等)が分かると、それに紐付けられたipアドレスも特定できるように
できています。ということは、有害なサイトが運営されているドメインがわかれば、そのIPアドレスもわかるということです。

この仕組を利用して、DNS問い合わせのときに、そのIPアドレスが有害なサイトであるかどうかを判断して、
有害なサイトへのアクセスを事前にブロックするサービスがあります。

対障害の確保

public dnsは世界中からアクセスが集まるため、使用するサーバーのリソースも膨大なものになります。
その為、必然的に、世界中にサーバーが分散され、高いレベルのエンジニアによって管理されるため、
障害が起こりにくくなっています。

また、万が一障害が起こった場合でも、世界中から情報が集まり、
すぐに解決してくれる場合がほとんどなので、その部分でも信用できると思います。

ルーターのDNSを変更すると、すべての端末のDNSが変更されるよ

家庭用のwifiルーターには、DNSを設定する項目があります。個々にPublic DNSのIPアドレスを入力すると、ルーターに接続している端末に自動的に設定するようにしてくれます。
1つ1つ設定しなくても、家庭内のインターネットの速度を手軽に上げることができるので、とてもおすすめですよ。

NEC AtermでDNSを最速のDNS「Cloudfare 1.1.1.1」に変更する方法

STEP.1
NEC Atermルーターの設定画面を開きます
「http://aterm.me/」にブラウザからアクセスすると、ルーターの設定画面を開けます
STEP.2
DNSを設定するページを開きます

DNSを設定するページを開きましょう。「基本設定 > 接続先設定」から開くことが出来ます

STEP.3
ページを一番下までスクロールしましょう
DNSに関する設定は一番下にあるので、スクロールをしましょう
STEP.4
「ネームサーバー」の項目を画像のように変更しましょう

STEP.5
終了

まとめ

Public DNSから気に入ったものを1つ選び、ルーターのDNS覧に設定しましょう。
オススメなDNSは、Cloudfareの「1.1.1.1」と「1.0.0.1」です。